• わらしべちょうじゃ 


     ペープサート人形劇「わらしべちょうじゃ」のための小道具を作りました。

     娘の通っていた小学校で、“絵本のよみきかせ”を10年やってきました。普段は朝の始業前の10分で、その日にそのクラスで読みたい本を選んで読みます。学期末・学年末など年に数回“お楽しみ会”として、このようなペープサートやパペットなどを使った人形劇を行いました。
    低学年ではもちろんのこと高学年でも大好評で、最後には毎回人形たちとの握手会となりました。
    主人公:わらしべちょうじゃ

    “かんのんさま”は大人気 登場すると「キャーキャー」笑い声がひびきます。
    かんのんさま
    観音堂主人公とかんのんさま
    観音堂主人公とかんのんさま

    こども お供のもの
    こどもお供のもの
    呉服屋馬引き
    呉服屋馬引き


    馬

    娘に、「観光地によくある顔の部分のくり抜かれた“顔出し看板”に見える〜」と言われてしまいました。頷けます。地主
    地主

    主人公の手の裏にはスチロールの半球体で細工をしわらしべやあぶを差し込めるようにしました。
     写真はありませんが、舞台下でボロ着物からイカしたピカピカ着物へ早着替えができるように、裏に輪ゴムをつけ腕を通せばすぐに装着できるピカピカ着物を別に作りました。とても似合っていました。
     
     よみきかせ仲間による、即席劇団“わくわく座”、2〜6年生で5回公演することができました。その回ごとに観てくれる子どもたちが違うので当たり前ですが反応も違い、毎回新鮮な気持ちでハプニングや子どもの反応に合わせてのアドリブも、皆で楽しみながらできました。

     子どもの卒業とともに、私も小学校でのよみきかせは卒業しましたが、子どもたち おかあさんたちと過ごした時間は忘れられない宝物の一つとなりました。

    素材…段ボールにアクリル絵の具・クレヨン・油性ペン スチロール球(半球)・割り箸・草等々
    舞台裏


    イメージ

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