• 赤い彼岸花 → リ・クリエイト展 

    家から最寄りの駅へ向かうときに、いつも歩く川沿いの遊歩道
    この時期は鴨の家族がのんびり日向ぼっこしています



    永井画廊・廣済堂銀座ギャラリーにて
    リ・クリエイト作品、リ・マスター作品を観てきました


    ゴッホはよりゴッホらしく、フェルメールはよりフェルメールらしくみえる。

    ゴッホの絵は、近づけば近づくほどリアルに再現された質感が鮮明になる。
    絵の具の盛り上がり、皹、筆跡、時間、空気、息遣い、
    埃や汚れを落とした生の絵の具そのものの鮮やかでカラッとした色にハッとさせられる。
    まるで、たった今描き終えたばかりのようだ。不思議な感覚。
    ガラス(アクリル?)の入ったものは平坦な艶が気になったけど、
    ライティングの向きや強さ、掛けられる場所によって見え方が変わるのが想像できる。
    ギャラリーの方の話によると、今はまだ演出の途中でこれからより面白くなるとのこと。
    フェルメールの絵は、間近で観るより一歩離れたほうがよりリアリティが増すように思う。
    闇の色が深く感じる。
    一つ一つの額装も、絵を引き立てながらしっくり馴染んでいて素晴らしかった。

    見れば見るほど面白く飽きない。
    ぜひまた観に行きたいな。
    娘も連れて行こうっ!




    やっぱり空を見ながら
    の帰り道

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