表参道駅から5,6分 “DEE‘S HALL” にて
久しぶりにみたときわちゃんの絵(リトグラフ版画)は、とてつもなく慈しんだ時間と繊細に積み重なる色が、そっと窓を開けて向こう側の世界へと導いてくれる。
とてつもない時間と思いを込めて木の皮を剥ぎ漉かれた和紙は、紙というより木の皮そのものに見えた。胸がいっぱいになったよ。
木に向き合い、空に向き合い、紙に向き合い、絵に向き合い、人に向き合い、自分に向き合い、生に向き合い積み重ねてきたひとりの人の歩いてきた道が見える。これからもずっと向き合って行くんだな。
胸がいっぱいになった。
「“ときわちゃん”で思い出すこと」
濃い鉛筆
花ちゃん
ネルドリップコーヒーを入れてくれたこと
中国行きの船 紙テープ
富士山の麓でポンチョ
ステテコ
ズタボロバッグ
胆の据わった目
絡まった髪の毛
やばい拾い人
※これはときわちゃんの作品ではありません 私の描いた似顔絵です |
よかった、また会えて。
会場でもう一人、思わぬ人に会え感無量。
そして帰りにもう一人会えた。
みんな生きていてよかった。
20年ぶりでも全く変わってないね。変わらず人生全うしよう。
いつ終わっても「あーおもしろかった」と思うように生きよう。
0 コメント → 「カラフル」わだときわ展行ってきました
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