目に留まったものを切り抜くときには
いろいろなことを考えているけれど、
それを人型に切り抜いているときには
どんどん空っぽになっていく。
川のせせらぎを見ているときのような
いや、自分もそのせせらぎに流れて行く
水の一粒になってなくなっていくような。
時々ぽっぽっと
今まで出会った人の
なんでもない日常の姿や
意味のない言葉や顔が浮かんでは消えて行く
そしてフワーっと見えてくる景色があって
そこから切り取った景色を画面に移す。
0 コメント → 画面に向かうこと
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